
手順 1
壁の角(または壁と隣の壁の入隅)の前に立ち、両足を肩幅に開く。肩・腰がリラックスし、頭頂は天井方向に軽く引き上げて姿勢を整える。
Tips
- 肩をすくめない
- 顎を軽く引く
- 骨盤は中立
Rotator Cuff Isometric Wall Press — Five Directions (Flexion / Extension / Abduction / External Rotation / Internal Rotation)
壁を不動の抵抗として腱板4筋を等尺性収縮させる肩のセルフ筋活性化プロトコル。動かさずに痛みのない範囲で押し合い、肩のスタビライザーを再教育する。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 肩、胸、肩甲骨まわりです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

壁の角(または壁と隣の壁の入隅)の前に立ち、両足を肩幅に開く。肩・腰がリラックスし、頭頂は天井方向に軽く引き上げて姿勢を整える。
Tips

【1.屈曲(前方押し/三角筋前部+棘上筋)】壁に向かって立ち、肘を90度に曲げて体側につけ、握り拳を作って前方の壁に当てる。拳の甲を壁に押し付けるように『前方』へ力を入れる。
Tips

【2.伸展(後方押し/三角筋後部+広背筋+大円筋)】壁を背にして立ち、肘を伸ばし、上腕後面(肘の少し上)を壁に当てる。後方へ押し付けるように力を入れる。
Tips

【3.外転(側方押し/三角筋中部+棘上筋)】壁の横に立ち、押す側の肩を壁につける。肘を90度に曲げて体側につけ、肘の外側または上腕外側を壁に押し当てるように『側方』へ力を入れる(肘と壁の間に折りたたんだタオルを挟むとクッションになる)。
Tips

【4.外旋(外向き押し/棘下筋+小円筋)】壁の横に立ち、押す側の肩から離れて壁を向く方向に半身になる。肘を90度に曲げて体側につけ、手の小指側(前腕外側)を壁に当てる。前腕を外へ回すように『外旋方向』へ壁を押す。
Tips

【5.内旋(内向き押し/肩甲下筋+大胸筋)】先ほどと反対側を壁に向け、押す側の手の親指側(前腕内側)を壁に当てる。肘90度・体側のまま、前腕を内へ回すように『内旋方向』へ壁を押す。
Tips

5方向すべて終えたら、軽く肩を回して血流を促し、痛みや張りが出ていないか確認する。慣れてきたら強度を段階的に上げる(25%→50%→70%、3秒で力を上げる→5〜7秒ホールド→3秒で力を抜く、というランプ法も推奨される)。
Tips
呼吸
各収縮中は息を止めない。鼻から吸って口からゆっくり吐き続ける(収縮時に吐くと血圧上昇を抑えやすい)。バルサルバ反応を避けるため、力を入れる瞬間にこそ呼吸を継続する。
回数 / 頻度
各方向5秒キープ × 10回、5方向で1セット。1日1〜3セット、週3〜5日。慣れたらランプ法(3秒立ち上げ→5〜7秒ホールド→3秒緩める)に移行。
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Embody Health Centre (Vancouver clinic, physiotherapist-authored) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Hinge Health (PT-reviewed) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Rehab Hero (PT-authored exercise library) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Aurora Health Care (hospital patient handout) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(PDF本文取得不可、検索スニペットから5方向プロトコルを確認)
PLOS ONE 2023 / PMC10642785(プロトコル: 70%MVIC × 32秒 × 3セット, 80秒休, 週2回, 6週間) · en · academic · 参照 2026-05-18
プロトコル要約のみ(治療効果の単独介入RCTではなく研究プロトコル)
MELOS(学研プラス系トレーニング解説、健康運動指導士監修記事) · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(リハビリ初期推奨/息止めによる血圧上昇注意の根拠)
Dr.ストレッチ運営 stretchex.jp(理学療法士・トレーナー監修) · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(腱板4筋の解剖と内外旋・外転トレーニングの根拠)
1post.jp(理学療法士・スポーツトレーナー向け学習サイト) · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋それぞれの可動域・回数の根拠)
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