肩・肩甲帯
3 items肩、胸、肩甲骨まわり
- 小胸筋
- 大胸筋鎖骨部(補助)
- 前鋸筋上部繊維(補助)
Pectoralis Minor Self-Myofascial Release with Massage Ball Against Wall
テニスボール/ラクロスボールを烏口突起の内下方の小胸筋上に当て、壁との間に挟んで虚血性圧迫+ピン&ストレッチを行うセルフ筋膜リリース。巻き肩・前肩甲骨前傾の主因とされる小胸筋短縮へ直接アプローチする。
対象の症状
主に伸びる筋肉
大胸筋の深層。短縮すると肩甲骨が前傾しやすい。
胸の主要筋。短縮すると巻き肩を作る。
肋骨と肩甲骨を繋ぐ。肩甲骨の上方回旋に必須。
筋肉解説の出典: docs/glossary.md §2

Anatomy preview
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 肩、胸、肩甲骨まわりです。
target muscles
Muscle atlas
筋肉名を部位ごとに整理した簡易マップです。痛みの診断ではなく、動かす方向と意識する場所を確認するための目安として使います。
ハイライトは主な対象部位の概略です
肩、胸、肩甲骨まわり
神経、関節、筋膜などの関連語
Motion guide
壁に正対立位、ボールを左肩前面(烏口突起の内下方)に挟み、左腕を前方向に大きく円を描く回旋動作中
壁に正対して立ち、テニスボールまたはラクロスボールを片手に持つ。反対側の手で鎖骨の下縁を内側から外側へなぞり、肩関節の前内側で骨が突出する「烏口突起」を触知する。
壁に正対立位、ボールを左肩前面(烏口突起の内下方)に挟み、左腕を前方向に大きく円を描く回旋動作中
反対側も同様に行う。終了後は壁に対して背中をつけて立ち、両手を後ろに引き肩甲骨を寄せて深呼吸3回。胸郭前面が広がる感覚を確認する。
壁に正対して立ち、テニスボールまたはラクロスボールを片手に持つ。反対側の手で鎖骨の下縁を内側から外側へなぞり、肩関節の前内側で骨が突出する「烏口突起」を触知する。
ボールを烏口突起の内下方(小胸筋の筋腹)に当て、ボールを挟んだまま壁に向かって体重を前傾させる。足は壁から30〜40cm離し、体を前に倒すほど圧が増す。
ボール圧をかけたまま30〜60秒間スタティック圧(虚血性圧迫)。鼻からゆっくり吸って口から吐く深い呼吸を4〜6サイクル繰り返す。圧の下で筋線維が緩む感覚を待つ。
圧を保ったまま、ボール側の腕を体側→水平→挙上(前方向)と大きく10回ゆっくり回旋させる「ピン&ストレッチ/ART」を行う。次に逆方向(挙上→水平→体側)に10回。
圧をわずかに緩め、ボールを2〜3cm内側または下方に転がして圧痛点を再探索。新しい圧痛点で再度ステップ3〜4を繰り返す(圧痛点2〜3カ所)。
反対側も同様に行う。終了後は壁に対して背中をつけて立ち、両手を後ろに引き肩甲骨を寄せて深呼吸3回。胸郭前面が広がる感覚を確認する。
呼吸
圧迫中は鼻 4 秒吸気 → 口 6 秒呼気の腹式呼吸を 4〜6 サイクル。腕回旋中も呼吸を止めない。
回数 / 頻度
左右各 1〜2 分、圧痛点 2〜3 カ所。1日 1〜2 回。デスクワーク後・就寝前推奨。
このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
Release Muscle Therapy · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Niel Asher Education · en · video · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Painalog · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
TriggerPointTherapist.com · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
バンドプルアパート(レジスタンスバンドで肩甲骨を寄せる)
立位で軽いレジスタンスバンドを胸の高さで両手に持ち、肘を伸ばしたまま左右に引き離して肩甲骨を寄せる、僧帽筋中部・菱形筋・後部三角筋を能動的に強化する動作。長時間のデスクワークで弱化しやすい肩甲骨内転筋群を低負荷・高頻度で活性化し、巻き肩姿勢の代償を補う。
ドアフレーム大胸筋ストレッチ(低・中・高 3角度)
ドア枠に前腕を当て、肩の高さに対して下・同じ・上の3角度で大胸筋および小胸筋を伸ばし、巻き肩・前方頭位姿勢に対抗するセルフストレッチ。
腹臥位 90度外転×外旋(棘下筋・小円筋強化)
ベッドやテーブルの端から肘を90度に曲げた腕を垂らし、上腕を肩高さで90度外転位に保ったまま、前腕をゆっくり天井方向へ持ち上げて棘下筋・小円筋(ローテーターカフ後面)を選択的に強化する能動的等張性エクササイズ。デスクワーカーの猫背・巻き肩で短縮・抑制されやすい後方ローテーターカフを、肩甲上腕関節90/90ポジションでオーバーヘッド動作に近い角度で鍛え、肩インピンジメント予防と姿勢維持に寄与する。
うつ伏せ Y-T-W 肩甲骨スタビライゼーション
床にうつ伏せになり、腕で Y・T・W の 3 形を作って肩甲骨を内転・下制方向に能動的に引き寄せることで、下部僧帽筋・中部僧帽筋・菱形筋を等尺性に筋力強化する、巻き肩・猫背・PC ワーカーの hunched posture 矯正向け能動的スタビライゼーション・エクササイズ。