
手順 1
軽めのレジスタンスバンド(セラバンド黄〜赤クラス、または薄いループバンド)を肩幅より少し広めに両手で握る。立位で足を腰幅、骨盤を立て、肋骨を骨盤の真上に重ねる(反り腰を作らない)。
Tips
- バンドは『15〜20回正確なフォームで反復できる』強度を選ぶ
- 顎を軽く引き、胸を張りすぎない(肋骨を上に突き出さない)
Band Pull-Apart
立位で軽いレジスタンスバンドを胸の高さで両手に持ち、肘を伸ばしたまま左右に引き離して肩甲骨を寄せる、僧帽筋中部・菱形筋・後部三角筋を能動的に強化する動作。長時間のデスクワークで弱化しやすい肩甲骨内転筋群を低負荷・高頻度で活性化し、巻き肩姿勢の代償を補う。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 後頭部から首すじです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

軽めのレジスタンスバンド(セラバンド黄〜赤クラス、または薄いループバンド)を肩幅より少し広めに両手で握る。立位で足を腰幅、骨盤を立て、肋骨を骨盤の真上に重ねる(反り腰を作らない)。
Tips

腕を肩の高さまで前に伸ばし、肘を軽く伸ばしたまま手のひらを下向き(パームダウン)にして構える。バンドにわずかなテンションをかけ、これを開始姿勢とする。
Tips

息を吐きながらゆっくり 2 秒かけて両手を真横(水平外転方向)に開き、バンドを胸に近づけるイメージで肩甲骨を背骨に寄せる。両手がほぼ T 字(肩のラインまで)来たら 1〜2 秒キープする。
Tips

息を吸いながら 3 秒かけてゆっくり開始姿勢に戻す。エキセントリック(戻し)を急がず、肩甲骨が前に滑り出るのを感じながらコントロールする。
Tips

1 セット 15 回を 2〜3 セット、セット間休息 30〜60 秒で行う。デスクワーク中なら 1 日合計 50〜100 回を 4〜5 回に分割しても良い(低負荷・高頻度向き)。
Tips

応用:手のひらを上向き(パームアップ)で対角線上向き(『diagonal up』=両手をやや斜め上方向に開く)に行うと、棘下筋(49.肩前面に痛みがある人や巻き肩矯正狙いではこちらが推奨。
Tips
呼吸
開く(バンドを引く)局面で吐き、戻す局面で吸う。息止め禁止(バルサルバを作らない)。各反復で 5〜6 秒かけてゆっくり呼吸を回す。
回数 / 頻度
15 回 × 2〜3 セット(1 日 1 回)/または 1 日合計 50〜100 回を 4〜5 回に分割
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Boettcher CE, et al. International Journal of Sports Physical Therapy 2022 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(%MVIC 値・推奨フォーム)
PubMed (Boettcher 2022) · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Hinge Health(PT/DPT 監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(フォーム・代償・修正手順)
Coach UK · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(姿勢矯正用途・反復目安)
Fit&Well · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(毎日実施・低負荷高頻度の運用)
Home Physiotherapy Exercises (PT 監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
International Journal of Sports Physical Therapy 2022 (Cools/Kibler 系) · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(scapular dyskinesis の臨床的位置付け)
Journal of Bodywork and Movement Therapies 2024 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(肩甲骨運動療法の機能・疼痛改善のエビデンス)
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