
手順 1
椅子の前寄りに浅く座り、両足を床に平らにつけ、背筋を立てて骨盤を起こす
Tips
- 背もたれに寄りかからない
- 両坐骨で均等に座る
- 肩の力を抜く
Seated Figure-4 Piriformis Stretch
椅子に座ったまま片足首を反対側の膝に乗せて4の字を作り、背筋を伸ばしたまま股関節から前傾して梨状筋・外旋筋群・大殿筋を伸ばす。デスクワーク中の臀部・お尻のこわばり、坐骨神経領域の張りに対する代表的なセルフストレッチ。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 骨盤、お尻、股関節です。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子の前寄りに浅く座り、両足を床に平らにつけ、背筋を立てて骨盤を起こす
Tips

右の足首(くるぶしのやや上)を、左の膝の上に乗せ、右膝を外側へ開く
Tips

背中をまっすぐ保ったまま、股関節から(腰からではなく)ゆっくり前傾し、右のお尻の外側に伸びを感じるところで止める
Tips

余裕があれば右手で右膝を軽く押し下げて伸張を深める
Tips

20〜30秒キープしてから戻し、反対側も同様に行う
Tips
呼吸
前傾しながら口からゆっくり吐き、保持中も止めずに鼻呼吸を続ける。深く吐く息でお尻の外側の力みが抜けていく感覚を意識する。
回数 / 頻度
左右各2〜3回(20〜30秒ホールド × 各2〜3セット)。長時間座る環境では60〜90分ごとに1セット行うのが推奨される。
Related tools
腰痛 / 股関節・お尻 / 肩こり
股関節・腰・肩まわりのセルフケアに使う道具を、無理なく取り入れるための導線です。
提携リンク準備中このセクションには広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容はストレッチの安全性と出典表示を優先し、紹介先の購入を前提にしません。
このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
Coach Sofia Fitness (NASM Corrective Exercise Specialist / Certified Strength Coach) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Autonomous Blog · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Cureus (peer-reviewed) — PMC9879580 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ / レビュー論文。梨状筋ストレッチが症状軽減に有効と報告(Laha et al. 2018 RCT 等を含む)
Eur Spine J (peer-reviewed) — PMC2997212 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ / 梨状筋症候群の臨床特徴・誘発所見
Hosmer Chiropractic Health (DC) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
RRC Polytech Campus Well-Being · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Guides
同じ悩みのカテゴリで見比べやすいストレッチ
立位フィギュア4 股関節外旋ストレッチ(椅子の背もたれ補助)
椅子の背もたれを軽く掴んでバランスをとり、片足首を反対側の太もも前面に乗せて4の字を作った状態で、軸足側のお尻を後ろへ引きながら股関節をたたむ(部分スクワット)。立位で行うことで重力を使った受動ストレッチ+軸足側の単脚スタンス・コントロール(バランス)を同時に得られ、座位フィギュア4とは別の刺激として梨状筋・深層外旋六筋・大殿筋を伸ばす。
梨状筋 ストレイン・カウンターストレイン セルフ・ポジショナル・リリース(腹臥位 90秒)
うつ伏せで梨状筋のテンダーポイント(圧痛点)を指で軽く触れ、患側膝を曲げて股関節を外旋+外転+わずかな伸展位に短縮させ、その点の圧痛がほぼ消える『楽な位置』で90秒間静止保持。固有受容器(筋紡錘ガンマループ)の異常発火を再設定するオステオパシー由来のセルフ手技。
マラーサナ(深いスクワット長時間保持)
足幅を肩幅よりやや広く取り、つま先を外側 30〜45 度に向けて深くしゃがみ、肘で内膝を外へ広げながら 30〜60 秒保持する。長時間のデスクワークで縮こまった股関節屈曲・外旋・外転の可動域、内転筋群、足関節背屈を一度に解放する複合姿勢。
狙う筋肉や周辺部位が近いストレッチ
殿筋群セルフ筋膜リリース(マッサージボール4ポジション)
ラクロスボールまたはテニスボールを使い、仰臥位/椅子座位/壁立位/側臥位の4ポジションで大殿筋・中殿筋・梨状筋・大腿筋膜張筋のトリガーポイントを30〜60秒持続圧迫するセルフ筋膜リリース。デスクワークで硬化した殿筋深層を狙う。
シンボックス・ヒップスイッチ(90-90 動的回旋モビリティ)
床座位で両脚を 90-90 にセットし、両膝を左右に倒し替えて股関節の内旋/外旋を動的に切り替える FRC 由来モビリティドリル。
立位 股関節 CARs(コントロールド・アーティキュラー・ローテーション)
片脚で立ち、もう一方の膝を90度に曲げて股関節の外縁可動域を能動的に円描写する FRC 由来の関節モビリティドリル。1関節ずつ最外縁を意識的になぞることで関節包の伸長刺激・滑液循環・神経マッピングを一度に行う。
同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ
仰臥位 シングル膝抱えストレッチ
床またはマットに仰向けに寝て、片膝を両手で抱え込み胸に近づけることで、大殿筋と腰部後面(脊柱起立筋下部・腰仙筋膜)を同時に伸ばす。腰椎を屈曲させて椎間関節を開大し、長時間座位による腰部後面のこわばりを緩和する古典的フレクション系セルフストレッチ。Williams Flexion Exercise の中核種目として臨床で広く処方される。
ハーフニーリング 股関節屈筋(腸腰筋)ストレッチ
片膝立ち(前足は90度の踏み込み、後ろ足は膝を床に)になり、お尻に力を入れて骨盤を後傾させた状態で体重をわずかに前へ移し、後ろ脚側の股関節前面(腸腰筋・大腿直筋)を伸ばす。長時間座位で硬くなりがちな股関節前面に対する、臨床現場で最も標準的なセルフストレッチ。