
手順 1
椅子に深く座り、肩の力を抜いて骨盤を立てる。施術する側の肘を体の横に軽く付け、肘を90°に曲げ、手のひらを上に向けて前腕を体の前に出す(前腕回外位)。
Tips
- 肩をすくめない
- 首は中立、顎を引く
- 反対の手は膝の上に置いて安定させる
Median Nerve Glide (6-Position Sequence)
手・手首・指の6ポジションを順に動かして正中神経を手根管の中で軸方向に滑走させ、神経内浮腫を減らして圧迫感やしびれを軽減する神経モビライゼーション。デスクワーカー・カーペルトンネル症候群(CTS)軽中等症の補助療法として用いる。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 腕、前腕、手首です。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子に深く座り、肩の力を抜いて骨盤を立てる。施術する側の肘を体の横に軽く付け、肘を90°に曲げ、手のひらを上に向けて前腕を体の前に出す(前腕回外位)。
Tips

【ポジション1】手首を中立にしたまま、母指を内側に入れて4指で握り込む(軽い握りこぶし)。母指は手のひら側に向ける。5秒キープ。
Tips

【ポジション2】4指と母指をまっすぐ伸ばし、手のひら・指・母指がすべて中立で一直線の平手にする。手首も中立のまま。5秒キープ。
Tips

【ポジション3】指と母指をまっすぐ伸ばしたまま、手首だけを背屈(手の甲側に反らす)して指先を天井方向に向ける。手のひらは前を向く。5秒キープ。
Tips

【ポジション4】ポジション3の形を保ったまま、母指だけを手のひらと垂直方向に外側へ離す(母指外転)。前腕~母指の付け根に軽い伸び感が出る。5秒キープ。
Tips

【ポジション5】そのままの手の形を保ちつつ、前腕を外側にひねって手のひらを反対側に向ける(さらに回外を深める)。前腕内側〜手のひら中央に滑走感が出る。5秒キープ。
Tips

【ポジション6】反対の手で施術側の母指を軽くつまみ、母指をさらに下方向(手のひらと反対側)へごく軽く引く。手のひら〜前腕に「ピン」と引かれる神経テンションが出たら止める。3〜5秒キープ。
Tips

ポジション1→6を1サイクルとし、ゆっくり3〜5サイクル繰り返す。片側終わったら反対側も同様。1日2〜3回(朝・昼・就寝前)が目安。
Tips
呼吸
ゆっくりとした鼻呼吸を続ける。各ポジション移行時に1呼吸かけて動かすイメージ。息は止めない。
回数 / 頻度
片側 3〜5サイクル × 1日2〜3回
Related tools
肩こり / 首こり / 姿勢・猫背・胸郭
肩・首・前腕・目の疲れが出やすい人向けに、姿勢と作業環境を見直すための導線です。
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Talebi et al., J Hand Ther / PMC · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
JOSPT 2021 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Journal of Clinical Medicine 2023 (MDPI) · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
PMC 2022 RCT (n=80) · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ(プロトコル: 5秒キープ × 10反復 × 1日3回 × 6週)
Wong et al., J Manipulative Physiol Ther 2017 · en · academic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Schreiber MD(整形外科医監修サイト) · en · clinic · 参照 2026-05-17
手順番号と各ポジションは本サイトの記載に依拠して自分の言葉で再構成
Hand Therapy Academy(CHT監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Guides
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