
手順 1
壁から腕の長さほど離れて壁に向かって立つ。足は腰幅、つま先は壁に対してまっすぐ向ける。
Tips
- 足は腰幅
- 壁から離れすぎない(最初は近めから)
Wall Push-Up Plus (Serratus Anterior Activation)
壁に向かって立ち、肘を伸ばしたまま肩甲骨を前方に押し出す『プラス』動作で前鋸筋を選択的に活性化する能動的筋力強化エクササイズ。肩甲骨の翼状化・上方回旋不全・上部僧帽筋優位の改善に用いる。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 肩、胸、肩甲骨まわりです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

壁から腕の長さほど離れて壁に向かって立つ。足は腰幅、つま先は壁に対してまっすぐ向ける。
Tips

両手を肩の高さで壁につける。手の幅は肩幅、指先は天井方向。肘は完全に伸ばす(軽くロックする程度)。
Tips

頭から踵まで一直線にする(腰を反らない/お尻を引かない)。腹圧を軽く入れ、顎を引いて頭頂を天井へ伸ばす。
Tips

【リトラクション相】肘は伸ばしたまま、肩甲骨をゆっくり背中の中央へ寄せる(左右の肩甲骨を近づける)。胸が壁に近づく。2 秒かけて行う。
Tips

【プラス相】ここが最重要。肘を伸ばしたまま、両手で壁を強く押し、肩甲骨を背中から引き剥がすように左右に大きく広げる(プロトラクション)。上背部が天井に向かって丸まり、胸が壁から離れる。2 秒かけて押し切り、最終位置で 2 秒キープ。
Tips

ゆっくり 2 秒かけてリトラクション位置に戻る。1 回 6 秒(リトラクション 2 秒+プロトラクション 2 秒+キープ 2 秒)×10〜15 回 = 1 セット。2〜3 セット、セット間休憩 30〜60 秒。週 3〜5 日。
Tips

慣れて壁ではプラス相で前鋸筋の収縮感が乏しくなったら、(a) 四つん這い → (b) 膝つきプランク → (c) フルプランク の順で進行。同じく肘ロック・体一直線・プラス相重視のルールを守る。
Tips

終了後は [[shoulder-scapular-wall-slide]] や [[shoulder-band-pull-apart]] と組み合わせ、肩甲骨上方回旋・後方傾斜・水平外転のコントロールを強化すると効果的。
Tips
呼吸
プロトラクション(プラス相)で口から吐きながら押し、リトラクション相で鼻から吸う。息は止めない。
回数 / 頻度
10〜15 回 × 2〜3 セット
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Hsu et al., J Athl Train · en · academic · 参照 2026-05-17
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Decker et al., AJSM 1999 · en · academic · 参照 2026-05-17
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Park & Yoo, J Phys Ther Sci · en · academic · 参照 2026-05-17
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Lee et al., J Phys Ther Sci · en · academic · 参照 2026-05-17
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Lear & Gross, J Athl Train · en · academic · 参照 2026-05-17
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Life in Motion Chiropractic (DC 監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
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Brookbush Institute (DPT 監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
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