
手順 1
薄手のフェイスタオル(厚すぎないもの)を縦長に細く折り、幅 4〜5cm 程度の帯状にする
Tips
- ロールではなく平らに折る
- 縁(selvedge)のある側を使うと滑りにくい
- 厚すぎると接触面が広がり目的椎間関節にピンポイントで力が乗らない
Lower Cervical Self-SNAG (C3-C7) with Folded Towel — Extension / Rotation Mobilization with Movement
椅子座位で薄手のフェイスタオルを縦長に折り、痛みや可動域制限を感じる頸椎レベル(おおむね C3-C7)の後面に当て、両端を斜め前上方(自分の眼球方向)に持続的に引きながら、無痛範囲で頭部の伸展または回旋をゆっくり行う Mulligan コンセプトのセルフ MWM(Mobilization with Movement)。1セット6〜10回×1日2〜3セット。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 関節、神経、筋膜などです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

薄手のフェイスタオル(厚すぎないもの)を縦長に細く折り、幅 4〜5cm 程度の帯状にする
Tips

硬めの椅子に深く座り、骨盤を立て、両足を床に平らに着けて骨盤・胸郭を中間位に整える
Tips

対象としたい頸椎レベル(首の付け根=C7 寄り なら下方、可動域制限を強く感じるレベル=C5/6 中央 など)の後面に、タオルの中央を当てる
Tips

タオルの両端を手で持ち、両手を斜め前上方=自分の眼球方向に向かって持続的に引く(牽引ではなく『前上方への滑走』を当該椎体に与える)
Tips

タオルの引き圧を持続させたまま、頭部をゆっくり伸展(上を向く)または制限のある方向へ回旋させ、無痛で可動できる最終域まで到達したら 3〜5秒だけ保持する
Tips

ゆっくり中間位に戻し、引き圧を解除する。これで 1 回。同じ動作を 6〜10 回繰り返す
Tips

回旋方向で行う場合は、制限のある側に回旋する。タオル方向はそのまま前上方を維持し、頭部のみ回旋する
Tips

1 セット(伸展 6〜10 回 + 必要なら回旋 6〜10 回)終了後 30〜60 秒休息し、症状改善が続く場合は 1日 2〜3 セットまでを目安に実施
Tips
呼吸
引き圧の保持中は息を止めず、頭部を動かしながら『鼻から吸って口から吐く』を意識的に継続。バルサルバ反応を避けるため、最終域でも呼吸は途切れさせない
回数 / 頻度
伸展 6〜10 回 × 1〜3 セット/日(回旋を加える場合は同回数を制限側のみ)
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このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
Mulligan Concept (Brian Mulligan) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Cattrysse E, Beyer L, et al. (PMC8366674) · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/pilot single-arm 試験。10秒×10回×3セット施術 + 自宅 self-SNAG 1日2回×10回反復のプロトコルを参考
Physiotherapy Theory and Practice 41(9), 2025 · en · academic · 参照 2026-05-18
abstract 引用のみ/本エントリはセルフ MWM のため peer-reviewed 認定見送り(施術者 MWM の単独 RCT は補強根拠扱い)
Journal of Musculoskeletal Disorders and Treatment 7-099 · en · academic · 参照 2026-05-18
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Journal of Novel Physiotherapy and Rehabilitation · en · academic · 参照 2026-05-18
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House of Physical Therapy · en · clinic · 参照 2026-05-18
椅子座位タオルセットアップの参考
理学療法科学 26(1):65-68, 2011 · ja · academic · 参照 2026-05-18
国内オリジナル論文(PDF 取得不可だが書誌情報引用)
ヨガジャーナルオンライン · ja · article · 参照 2026-05-18
日本語タオル牽引系一般情報(本エントリは SNAG のため軽い補足)
Guides
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