
手順 1
ヨガマットや床に座り、骨盤を立てる。坐骨で座面をしっかりとらえる
Tips
- 背中を丸めない
- 両坐骨に均等に体重を載せる
90/90 Hip Stretch
床に座り片脚を体の前で90度・もう片脚を体の横で90度に曲げ、前脚側の股関節外旋筋群と後脚側の股関節内旋筋・腸腰筋を同時にストレッチする両側性のモビリティドリル。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 骨盤、お尻、股関節です。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

ヨガマットや床に座り、骨盤を立てる。坐骨で座面をしっかりとらえる
Tips

前脚(例: 右脚)を体の正面に置く。膝を90度に曲げ、すねを体に対して平行に。外もも〜お尻の外側が床に接する形にする
Tips

後脚(左脚)を体の真横に置く。膝を90度に曲げ、太もも内側〜すねの内側を床に接させる。後脚の膝は股関節と同じ高さの真横にくるよう調整する
Tips

両手を体の横または前の床に置き、頭頂を真上に引き上げるように体幹をまっすぐ立てる。骨盤が後傾して背中が丸まる場合は、前脚側のお尻の下にヨガブロックまたはクッションを敷いて骨盤を起こす
Tips

前脚側のお尻の外側・後ろ側に伸びを感じながら、息を吐いて20〜60秒キープ。お尻側に伸びを感じない場合は、上体をわずかに前脚の方向へ前傾させる(骨盤から倒し、背中は丸めない)
Tips

後脚側の鼠径部・太もも前から内ももの伸びを感じたい場合は、上体を後脚側へ少し回旋させる。腸腰筋・内転筋への刺激が強まる
Tips

両脚の位置を入れ替えて反対側も同じ時間行う。左右各 1〜3 セット
Tips
呼吸
口を軽く閉じて鼻からゆっくり吸い、口または鼻からゆっくり吐く。伸ばしている側で息を止めず、吐くタイミングで深さを増す。
回数 / 頻度
左右各 20〜60 秒 × 1〜3 セット
Related tools
腰痛 / 股関節・お尻 / 肩こり
股関節・腰・肩まわりのセルフケアに使う道具を、無理なく取り入れるための導線です。
提携リンク準備中このセクションには広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容はストレッチの安全性と出典表示を優先し、紹介先の購入を前提にしません。
このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
Cleveland Clinic Health Essentials · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Healthline(医療レビュー: Daniel Bubnis, MS, NASM-CPT, NASE Level II-CSS) · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Peloton The Output(PT/トレーナー監修) · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Markow Training Systems(S&Cコーチ) · en · article · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Physical Therapy in Sport(査読誌) · en · academic · 参照 2026-05-17
アブストラクト参照(90度股関節屈曲時の中殿筋内旋てこ8倍化)
Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy(JOSPT) · en · academic · 参照 2026-05-17
アブストラクト参照(中殿筋・小殿筋セグメント活動の EMG 研究)
NeuroEndo Milwaukee(PT クリニック) · en · clinic · 参照 2026-05-17
要約引用のみ
Guides
同じ悩みのカテゴリで見比べやすいストレッチ
殿筋群セルフ筋膜リリース(マッサージボール4ポジション)
ラクロスボールまたはテニスボールを使い、仰臥位/椅子座位/壁立位/側臥位の4ポジションで大殿筋・中殿筋・梨状筋・大腿筋膜張筋のトリガーポイントを30〜60秒持続圧迫するセルフ筋膜リリース。デスクワークで硬化した殿筋深層を狙う。
立位レッグスイング(前後+左右ペンデュラム)
壁や椅子の背に片手を添えた片脚立位で、伸ばし気味の遊脚を振り子のように前後(屈曲↔伸展)と左右(内転↔外転)にリズミカルにスイングし、股関節屈筋・伸筋・内外転筋を能動的にダイナミックレンジ内で温める運動前ウォームアップ向けのアクティブモビリティドリル。
スリーピング・ピジョン(休息型ハトのポーズ)— 前脚の外旋ストレッチと後脚の伸展ストレッチを同時に行う非対称オープナー
床に深く座り、前脚を屈曲+外旋(脛は身体の前で約45度)させた状態で前傾し、同時に後脚は真っすぐ後方に伸ばす非対称姿勢。前脚側で梨状筋・中殿筋・小殿筋(深層外旋筋群)を、後脚側で腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)・大腿直筋(股関節屈筋群)を、ひとつの姿勢で同時にストレッチする。骨盤下にクッションを必ず入れて仙腸関節への非対称ストレスを緩衝する。
狙う筋肉や周辺部位が近いストレッチ
バードドッグ(四つ這い対角線伸展)
四つ這い姿勢から右手と左足、左手と右足を交互に水平まで伸ばし、腰椎中間位を保ったまま体幹インナーマッスル(腹横筋・多裂筋)と大殿筋・脊柱起立筋を同時活性化する McGill Big 3 補完エクササイズ。猫背・前傾姿勢で弱化したコア+後面チェーンの抗回旋スタビライゼーションを再教育する。
ヒップエアプレーン(片脚ヒンジ+骨盤内外旋)
片脚立位で股関節をヒンジし上体を床と平行に保ちながら、骨盤を支持脚の股関節を軸に内外旋させる動的モビリティ+ダイナミックスタビライザードリル。中殿筋・小殿筋・深層外旋6筋・大殿筋の単脚回旋制御を再教育する。
シンボックス・ヒップスイッチ(90-90 動的回旋モビリティ)
床座位で両脚を 90-90 にセットし、両膝を左右に倒し替えて股関節の内旋/外旋を動的に切り替える FRC 由来モビリティドリル。
同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ
クラムシェル(側臥位 股関節外転+外旋筋力強化)
側臥位で両膝を曲げ、両足をくっつけたまま上側の膝を天井方向へ開閉する能動的筋力強化。中殿筋・上部大殿筋・深層外旋筋群(梨状筋等)を狙い、TFL(大腿筋膜張筋)の代償を抑えて選択的に活性化する。デスクワーカーの臀筋休眠(gluteal amnesia)と腰痛・下肢キネマティクス不良対策として臨床定番。
フロッグストレッチ(カエル足)
四つん這い(quadruped)で両膝を肩幅より大きく外側に開き、つま先を外に向けて股関節を外旋させた状態でお尻をかかと方向にゆっくり引き、内転筋群(大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋)を主働的にストレッチする床ストレッチ。長時間座位で短縮しやすい内ももを、既存の hip 4 件(座位図形4/半膝立ち/仰臥位ニートゥチェスト/床座位 90-90)と完全に独立した『四つん這い × 内転筋群』の軸でカバーする。