
手順 1
椅子に深く座り、足裏を床にしっかり接地して骨盤を立てる。肩を一度すくめて落とし、顎を軽く引く。鼻から4秒吸って口から6秒吐く呼吸を3呼吸繰り返し、自律神経を落ち着かせてから指圧を開始する
Tips
- 息を止めない
- 肩・顔の表情筋を脱力
- 押す前にツボ周辺を手のひらで温めるとさらに効果的
Self-Acupressure 6-Point Routine for Tension-Type Headache (GB20, BL10, LI4, EX-HN5, GV20, EX-HN3)
後頭部から手・額まで6つの経穴を順に呼吸に合わせて指圧する、椅子に座ったままできるセルフケア。緊張型頭痛の発作軽減と片頭痛随伴症状(疲労)の改善エビデンスがある経穴を1ラウンドで網羅する。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 後頭部から首すじです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子に深く座り、足裏を床にしっかり接地して骨盤を立てる。肩を一度すくめて落とし、顎を軽く引く。鼻から4秒吸って口から6秒吐く呼吸を3呼吸繰り返し、自律神経を落ち着かせてから指圧を開始する
Tips

【①風池(GB20)】 後頭骨と僧帽筋上部の間、髪の生え際の左右にあるくぼみに両手の親指を当てる。両手の指で頭を抱えるように支え、親指を斜め上前方(眉間方向)に向けて押し込む。息を吐きながら3〜5秒かけてゆっくり加圧し、痛気持ちいい強さで5秒キープ、息を吸いながら3〜5秒かけて抜く。これを3〜5回繰り返す
Tips

【②天柱(BL10)】 風池のすぐ内側、後頭部の正中ラインから外側1.3寸(指2本分)の僧帽筋外縁のくぼみに両手の親指を当てる。風池と同じく斜め上前方に、息を吐きながら3〜5秒で加圧して5秒キープ、息を吸いながら抜く。3〜5回
Tips

【③合谷(LI4)】 反対の手の親指と人差し指の付け根、第1・第2中手骨の合流部、人差し指側のくぼみ(押すと響く点)を反対側の親指で挟むように押す。息を吐きながら5秒で加圧し10秒キープ、抜く。左右各3回ずつ実施
Tips

【④太陽(EX-HN5)】 眉尻と目尻の中間からこめかみ方向に指1〜2本分外側のくぼみ(咬筋上縁・側頭筋前縁)に両側の人差し指または中指の腹を当てる。息を吐きながら円を描くように小さくマッサージし1〜2分間。指圧というよりは『撫でて圧をかける』感覚
Tips

【⑤百会(GV20)】 頭頂部、両耳の先端を結んだ線と顔の正中線が交わる点に、左右どちらかの中指の腹を垂直に当てる。息を吐きながら5秒で頭蓋に向かって垂直に押し込み、5秒キープ、息を吸いながら抜く。3〜5回
Tips

【⑥印堂(EX-HN3 / Yintang)】 眉間の中央、左右の眉頭を結んだ中点に人差し指または中指の腹を当てる。息を吐きながら軽圧で押し、円を描くように1〜2分間マッサージ。最後に手のひらでこめかみから後頭部にかけて優しく撫で下ろし、首・肩を一度大きく回して終了する
Tips
呼吸
全工程で『吸う4秒・吐く6〜8秒』の長息呼吸を維持。押すタイミングは必ず『息を吐きながら』、抜くタイミングは『息を吸いながら』。指圧中に息を止めない(迷走神経刺激の逆効果防止)
回数 / 頻度
各点3〜5回(合谷・太陽・印堂は1〜2分の円運動)/1セット約3〜4分/1日2〜3回/頭痛発作時または就寝前推奨
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眼精疲労 / 緊張型頭痛 / 首こり
眼精疲労や緊張型頭痛の予防に、休憩・温め・画面まわりを見直すための導線です。
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Hsieh LL, Liou HH, Lee LH, Chen TH, Yen AM / American Journal of Chinese Medicine · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/単独介入 RCT(n=28、慢性頭痛、acupressure on BL2/GV20/GB20/TH21/GB5 vs muscle relaxant)。post-treatment VAS 32.9 vs 55.7 (p=0.047)、6か月フォローアップでも有意差維持 (p=0.002)。peer-reviewed 認定の主根拠
Yang JI et al. / Complementary Therapies in Medicine · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/二重盲検 RCT(n=76、片頭痛、self-acupressure vs sham、就寝前週3回×4週間)。疲労 FSS 有意改善(acupressure 群で sham より大)、睡眠 PSQI は有意差なし。peer-reviewed 認定の補強根拠(self-administered モード)
Frontiers in Neurology / PMC · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/TTH への acupuncture SR/MA(acupuncture > sham/medication)。最頻出経穴は GB20・GV20・EX-HN5・LI4・LR3 で、本ルーティンの6点と完全一致。経穴選定の妥当性裏付け
Kurland HD / Diseases of the Nervous System · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/500名超を対象とした24か月のセルフ指圧(auto-acupressure)症例集積。片頭痛・緊張型頭痛で鎮痛剤・エルゴタミン処方を代替したと報告。歴史的根拠
Massage For Body · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/GB20・LI4・Yintang・Taiyang のセルフ指圧手順(位置・押し方・秒数)の実用ガイド
エスエス製薬 · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/緊張型頭痛向け(百会・風池・天柱・太陽・印堂)と片頭痛向け(合谷・足臨泣)の日本語位置説明。製薬企業監修コラムで日本人の経穴名と部位描写に準拠
横幕鍼灸院(兵庫県神戸市) · ja · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/鍼灸師による頭痛セルフ指圧6穴の位置・押し方・呼吸法ガイド。本JSONの6点ルーティンと対応
沢井製薬 サワイ健康推進課 · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/『息を吐きながら3〜5秒で押す』『3〜5回繰り返す』という呼吸連動指圧プロトコルの日本語根拠。日本頭痛学会ガイドライン2021で鍼灸が『弱い推奨』である点も参照
渋谷α鍼灸院 · ja · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ/緊張型頭痛に対する鍼灸臨床知見と経穴選定根拠の日本語ソース
Guides
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ロカバド 6×6 エクササイズ(TMJ+頭頸部姿勢リセット 6種×6回×1日6回)
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耳介セルフ指圧(神門・耳尖・点ゼロ 3ポイント)
耳介に分布する耳介迷走神経枝(ABVN)と耳介神経叢を、神門(Shen Men)・耳尖(Ear Apex / HN6)・点ゼロ(Point Zero / Nogier)の 3 ポイント指圧で刺激し、副交感賦活と下行性疼痛抑制を狙う緊張型頭痛セルフケア。デスクで 2〜3 分、道具不要。
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同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ
C1-C2 セルフ SNAG(タオルを使った上位頸椎回旋モビライゼーション)
椅子に座り、たたんだタオルの縁を後頭骨の下(耳のすぐ下のライン=C1 後弓のレベル)に当て、両手でタオルの端を持ち、向かいたい側の反対手でタオルを斜め前方に水平に引きながら頭をその方向にゆっくり回す、Mulligan コンセプトの C1-C2 関節モビライゼーションのセルフ版。頸原性頭痛(C1-C2 由来)と緊張型頭痛の混合タイプに対し、上位頸椎の回旋制限を機械的に改善することで頭痛頻度・強度を下げるエビデンス(Hall 2007 JOSPT RCT で 12 か月時点 -54%)を持つ。
ナディ・ショーダナ(片鼻呼吸法)
親指と薬指で左右の鼻孔を交互に閉じ、片側ずつ吸気・呼気をスイッチさせる古典ヨガ呼吸法。鼻周期と長い呼気により副交感神経優位へ自律神経バランスを整え、緊張型頭痛の予防・セルフケアに用いられる。