
手順 1
椅子または安楽座で背筋を伸ばして座り、肩の力を抜く。左手は左膝の上にチンムドラまたは手のひら上向きで置く
Tips
- 骨盤を立てる
- 顎を軽く引く
- 口は閉じて鼻呼吸のみ
Nadi Shodhana (Alternate Nostril Breathing)
親指と薬指で左右の鼻孔を交互に閉じ、片側ずつ吸気・呼気をスイッチさせる古典ヨガ呼吸法。鼻周期と長い呼気により副交感神経優位へ自律神経バランスを整え、緊張型頭痛の予防・セルフケアに用いられる。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 関節、神経、筋膜などです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子または安楽座で背筋を伸ばして座り、肩の力を抜く。左手は左膝の上にチンムドラまたは手のひら上向きで置く
Tips

右手をヴィシュヌムドラ(人差し指と中指を手のひらに折り込み、親指・薬指・小指を立てる)にし、右親指を右鼻孔の外側、薬指を左鼻孔の外側に軽く添える
Tips

両鼻から3〜5秒かけてゆっくり吐き切る。これがニュートラル開始位置
Tips

右親指で右鼻孔を閉じ、左鼻孔から4秒かけて吸う
Tips

薬指で左鼻孔も閉じ、両鼻孔閉鎖のまま2〜4秒軽く息を保持(無理なら省略可)
Tips

右親指を離して右鼻孔のみから8秒かけてゆっくり吐き切る(吸気の2倍を目安)
Tips

右鼻孔から4秒かけて吸い、両鼻孔を閉じて2〜4秒保持、薬指を離して左鼻孔から8秒かけて吐く
Tips

ステップ4〜7を7〜10サイクル(約3〜5分)繰り返す。最後は左鼻孔からの呼気で終わる
Tips
呼吸
吸気4秒 → 保持2〜4秒 → 呼気8秒(吸気:呼気=1:2比)。長い呼気で迷走神経求心路を賦活し副交感神経優位へシフト。鼻周期(nasal cycle, 1〜4時間周期で左右優位が入れ替わる自律神経反射)を意図的にスイッチさせる
回数 / 頻度
7〜10サイクル × 1〜2セット / 1日1〜2回(朝・就寝前推奨)
Related tools
眼精疲労 / 緊張型頭痛 / 首こり
眼精疲労や緊張型頭痛の予防に、休憩・温め・画面まわりを見直すための導線です。
提携リンク準備中このセクションには広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容はストレッチの安全性と出典表示を優先し、紹介先の購入を前提にしません。
このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
WebMD (medically reviewed) · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Healthline (medically reviewed) · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
International Journal of Research in Medical Sciences · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
PMC / Cureus · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
PMC / Indian Journal of Physiology and Pharmacology · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
PMC / Journal of Family Medicine and Primary Care · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
ResearchGate (preprint) · en · academic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Yogajala · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Tummee · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
HAPPINESS! magazine (TIPNESS) · ja · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Guides
同じ悩みのカテゴリで見比べやすいストレッチ
ボックスブリージング(4-4-4-4 タクティカル呼吸法)
椅子座位または仰臥位で、鼻吸気 4 カウント→息止め 4 カウント→口または鼻呼気 4 カウント→息止め 4 カウントの 16 秒サイクルを 4〜5 分繰り返す等位相呼吸法。緊張型頭痛・ストレス性頭痛のセルフケアとして、迷走神経賦活による副交感神経優位化とコルチゾール低下を狙う。Navy SEAL の Mark Divine が tactical breathing として体系化した近代版で、ヨガの Sama Vritti Pranayama(等しい流れの呼吸)が原型。
4-7-8呼吸法(リラクシング・ブレス)
Andrew Weil博士が古典プラーナーヤーマを基に体系化した呼吸法。4秒鼻吸気→7秒息止め→8秒口呼気を1サイクルとし、4サイクル繰り返すことで呼気延長と短時間の息止めにより副交感神経を急性に賦活し、緊張型頭痛・片頭痛の前駆期や急性増悪期のストレス・自律神経興奮を鎮める。
ブラーマリー呼吸法(蜂音呼吸・ハミングビーブレス)
両耳を指でふさぎ、鼻から吐く息に合わせて低く「んー」とハミングし、頭蓋骨内に振動を響かせるヨガ古典の呼吸法。咽頭・副鼻腔・鼻腔の振動が顔面副交感神経(迷走神経枝)を賦活し、緊張型頭痛・片頭痛の頻度/強度/持続を低下させると報告される。
狙う筋肉や周辺部位が近いストレッチ
横隔膜呼吸(6呼吸/分のレゾナンス周波数呼吸)
1分間に6呼吸(吸気4秒・呼気6秒)の遅い横隔膜呼吸で迷走神経・baroreflex を活性化し、緊張型頭痛で亢進した交感神経の興奮を鎮める自律神経リセット法。
ブラーマリー呼吸法(蜂の羽音呼吸)で副交感神経を上げて眼周りを緩める
両耳をふさぎながら鼻から長く吐く息で「んーーー」とハミングし、頭蓋骨と副鼻腔を振動させて副交感神経を優位にし、眼周辺の緊張と過剰な焦点努力を解く呼吸法。
クロコダイル(ワニ)のポーズ 腹臥位×横隔膜呼吸
腹臥位で前腕を組み額を載せ、上肢で胸郭を固定した状態で横隔膜呼吸を行い、息が腰背部・側腹部に入り込む感覚を作って腰椎周辺の筋膜・椎間板を弛緩させる Hatha ヨガ古典の修復ポーズ。
同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ
C1-C2 セルフ SNAG(タオルを使った上位頸椎回旋モビライゼーション)
椅子に座り、たたんだタオルの縁を後頭骨の下(耳のすぐ下のライン=C1 後弓のレベル)に当て、両手でタオルの端を持ち、向かいたい側の反対手でタオルを斜め前方に水平に引きながら頭をその方向にゆっくり回す、Mulligan コンセプトの C1-C2 関節モビライゼーションのセルフ版。頸原性頭痛(C1-C2 由来)と緊張型頭痛の混合タイプに対し、上位頸椎の回旋制限を機械的に改善することで頭痛頻度・強度を下げるエビデンス(Hall 2007 JOSPT RCT で 12 か月時点 -54%)を持つ。
ロカバド 6×6 エクササイズ(TMJ+頭頸部姿勢リセット 6種×6回×1日6回)
顎関節(TMJ)の運動制御、舌の安静位、頭頸部・肩甲帯の姿勢を 6 種類の動きでまとめてリセットする Mariano Rocabado 提唱のプロトコル。咬筋・側頭筋の筋膜系リリースとは別軸で、顎関節包・頸性関節・頭頸部姿勢を直接ターゲットし、顎関節症(TMD)に関連する緊張型頭痛・側頭部痛・頸性頭痛をセルフ介入で軽減する。