
手順 1
椅子に座り、骨盤を立てて背筋を伸ばす。右肩はリラックスさせ、肘・手は自由に動かせる側にスペースを取る(壁から30cm以上離す)。
Tips
- 肩をすくめない
- 首は中立位、頬杖はつかない
- テスト前に小指・薬指のしびれの強さ(0-10)を記録しておく
Ulnar Nerve Glide (Stop Sign to OK) — Cubital Tunnel Mobilization
肘を曲げて頬杖をつくデスクワーカーに頻発する尺骨神経の滑走障害(小指・薬指のしびれ)に対し、肩外転+手関節伸展(ストップサイン)から肘・手関節屈曲+前腕回外+OKサインへ滑らかに移行する神経モビライゼーション。神経を伸ばすのではなく「フロッシング(滑走)」させる感覚で行う。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 腕、前腕、手首です。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子に座り、骨盤を立てて背筋を伸ばす。右肩はリラックスさせ、肘・手は自由に動かせる側にスペースを取る(壁から30cm以上離す)。
Tips

右腕を体の横に水平に上げ、手のひらを前に向けて指を上に立てた「ストップサイン」をつくる(肩外転 約90度・肘伸展・前腕回外・手関節背屈・指伸展)。これが開始肢位。
Tips

ストップサインを保ったまま、親指と人差し指の先で輪をつくり、残り3指(中指・薬指・小指)は伸ばしたままにする(OKサインの一段階目)。指先の輪は眼鏡のレンズのイメージ。
Tips

肘をゆっくり曲げて指の輪を顔の横に近づけながら、前腕を回外させ、輪の中をのぞき込むように右目の前に「眼鏡フレーム」を持ってくる。最終肢位は肩外転90度・肘屈曲90〜120度・前腕回外・手関節は背屈位を保ち、輪が自分の方を向く。
Tips

ステップ2のストップサインまで滑らかに戻る。これで1往復。神経を「ぐっと止めて伸ばす」のではなく、5秒かけて開始 → 5秒かけて終了肢位 → 5秒かけて戻る、を流れるように繰り返す。10往復を目安に行う。
Tips

腕を入れ替えて反対側も同じ要領で10往復。終了後、机に肘を置く頬杖姿勢を取らないよう肘パッドや姿勢リマインダーで職場環境を再点検する(神経の根本ストレスを取り除かないと再発する)。
Tips
呼吸
1往復ごとに鼻から吸って口からゆっくり吐く(息止めは血流を低下させ神経刺激を増悪させる)。[[headache-diaphragmatic-breathing-resonance-frequency]] と組み合わせると自律神経の落ち着きが得られ、神経過敏が下がりやすい。
回数 / 頻度
左右各10往復 × 1〜2セッション/日(朝・夕)、週3〜5日。1セッション 90 秒目安。
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肩こり / 首こり / 姿勢・猫背・胸郭
肩・首・前腕・目の疲れが出やすい人向けに、姿勢と作業環境を見直すための導線です。
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Andrews et al. / J Orthop (PMC review) · en · academic · 参照 2026-05-17
解剖・病態・肘屈曲+手関節伸展+肩外転で肘部管内圧が6倍になる根拠として参照
Orthopedic Reviews · en · academic · 参照 2026-05-17
デスクワーカーでの罹患率2.8〜6.8%、上肢神経圧迫第2位、頬杖姿勢が誘発因子であることの一次出典
Healthline (PT監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
ストップサイン→OKサイン手順、強度設定(症状3/10超で中止)の根拠
Schreiber MD(手外科) · en · clinic · 参照 2026-05-17
手外科医による標準的グライド手順(4ステップ)。臨床監修ソース
Modern Orthopedics of New Jersey(整形外科クリニック) · en · clinic · 参照 2026-05-17
15-30秒保持 × 3回 × 2セッション/日 の頻度設定の根拠
Contour Design(人間工学/PT監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
デスクワーカー特化の頬杖回避・夜間 elbow wrap の補助指導の根拠
Northwest Physiotherapy Group(PT監修) · en · clinic · 参照 2026-05-17
OKサイン「眼鏡を覗く」言語化、神経モビライゼーション基本則(伸ばさず滑走させる)の根拠
Physiopedia · en · academic · 参照 2026-05-17
解剖学的所見の補強(オズボーン靭帯、肘部管屋根)— ※ WebFetchは常時403のため検索スニペットから情報抽出
Ballestero-Pérez et al. / JMPT · en · academic · 参照 2026-05-17
神経滑走運動のエビデンスレベル根拠(CTSではあるが neural mobilization 一般の評価としてLevel 3 = peer-reviewed認定には不足)
Guides
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同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ
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