手順 1
椅子に座り、施術側の腕(痛い側)をテーブル上に伸ばす。前腕は回内(手のひら下向き)、肘は完全伸展ではなくわずかに屈曲 (10〜20°) で乗せる。
Tips
- 肘を伸ばし切らない
- 肩はリラックスして下げる
- 腕全体の力を抜く
Cross-Friction (Transverse) Self-Massage at the Lateral Epicondyle — Cyriax Technique
James Cyriax が提唱した深部横断摩擦マッサージ (Deep Transverse Friction, DFM) のセルフ版。テニス肘で痛みの中心となる短橈側手根伸筋 (ECRB) 起始部 — 上腕骨外側上顆前外側面 — を、反対側の中指で腱線維と直角に横切るようにこすり、慢性化した瘢痕組織と腱起始部の滑走性を整える狙いの手技。1 回 2〜5 分、軽い不快感が出る程度の圧で実施する。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 腕、前腕、手首です。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。
椅子に座り、施術側の腕(痛い側)をテーブル上に伸ばす。前腕は回内(手のひら下向き)、肘は完全伸展ではなくわずかに屈曲 (10〜20°) で乗せる。
Tips
反対側の手の中指 (示指で補強しても可) の指腹を、上腕骨外側上顆の前外側面 — 肘外側の骨の出っ張りからわずかに前下方 (橈骨頭側) のくぼみ — に当てて圧痛点を探る。
Tips
腱線維 (前腕長軸方向) に対して 直角 — つまり前後 (掌-背側) 方向 — に、指を皮膚ごと動かして腱の上を滑らせるようにこする。皮膚と指が一体で動くこと、皮膚の上を指だけ滑らせないことが重要。
Tips
最初の 1〜2 分は浅く、組織が温まってきたら徐々に深さを増していき、合計 2〜5 分続ける。途中で指が疲れたら反対側の母指の指腹に持ち替えてもよい。
Tips
終了後、手首をゆっくり屈曲—伸展 5 回、回内—回外 5 回動かし、握ったり開いたりを 10 回。痛みのチェック (Mill テスト相当の自己確認:肘伸展位で手首を屈曲し痛みが軽くなっているか) で反応を見る。
Tips
呼吸
施術中は鼻から自然呼吸を維持。息を止めると交感神経優位になり痛覚過敏が増すため、4 秒吸気・6 秒呼気のリラックス呼吸を意識すると圧痛閾値が上がる。
回数 / 頻度
1 回 2〜5 分、1 日 1 回。Cyriax 原典プロトコルでは 週 3 回 × 4 週間 を 1 クール。慢性例では 8 週まで継続評価する。
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肩こり / 首こり / 姿勢・猫背・胸郭
肩・首・前腕・目の疲れが出やすい人向けに、姿勢と作業環境を見直すための導線です。
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Brosseau L. et al. / PubMed Central / Cochrane Collaboration · en · academic · 参照 2026-05-18
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Guides
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