
手順 1
ヨガマットや薄いクッションの上で右膝を床につき、左足を1歩前に出す。両膝とも約90度の角度を作り、左足裏は床にしっかり接地。
Tips
- 前後の脚は腰幅
- 後脚(右)の足背は床につけるか足指を立てる
- 膝のクッション必須
Half-Kneeling Thoracic Rotation with Overhead Reach
片膝立ち(前脚90度・後脚膝つき)で骨盤と胸郭を分離し、両手を頭の後ろまたはオーバーヘッドに保ったまま胸椎を片側へ回旋。後脚の股関節伸展ロックで腰椎の代償を抑え、胸椎T4-T8の純粋な回旋可動域を引き出すと同時に、リーチ姿勢で大胸筋・広背筋・前鋸筋を多平面ストレッチする統合ドリル。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 肩、胸、肩甲骨まわりです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

ヨガマットや薄いクッションの上で右膝を床につき、左足を1歩前に出す。両膝とも約90度の角度を作り、左足裏は床にしっかり接地。
Tips

後脚(右)側の臀部を軽く締めて股関節を伸展ロック。骨盤を正面に向け、肋骨を引き下げて腰椎の反りを中立に整える。
Tips

両手を頭の後ろで組む、または首後ろにPVCパイプ/タオルを横向きに保持。肘は左右に広く張る。
Tips

息を吸いながら胸を上方に持ち上げ、息を吐きながら胸椎をゆっくり前脚側(左)へ回旋。視線も回旋方向へ追従させる。骨盤と前脚の位置は動かさない。
Tips

回旋の最終域で2秒キープ。最後にもう一段、左肘を斜め上方向へ伸ばすようにリーチを加え、大胸筋・広背筋の伸長を強める。
Tips

息を吸いながらゆっくり中央へ戻る。左右への回旋を片側6〜8回繰り返す。
Tips

前後の脚を入れ替え(左膝を床、右足前)、反対側の胸椎回旋を同回数行う。
Tips
呼吸
回旋時に息を吐き(4秒)、戻すときに息を吸う(3秒)。リーチ最終域では止めず細く長く吐き続ける。
回数 / 頻度
左右各6〜8回 × 1〜2セット(朝の身支度前、長時間PC作業の合間、運動前のウォームアップに)
Related tools
肩こり / 首こり / 姿勢・猫背・胸郭
肩・首・前腕・目の疲れが出やすい人向けに、姿勢と作業環境を見直すための導線です。
提携リンク準備中腰痛 / 股関節・お尻 / 肩こり
股関節・腰・肩まわりのセルフケアに使う道具を、無理なく取り入れるための導線です。
提携リンク準備中このセクションには広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容はストレッチの安全性と出典表示を優先し、紹介先の購入を前提にしません。
このストレッチの内容は、以下の文献・公的情報を参照して構成されています。各リンクから一次情報を確認できます。
Overtime Athletes Blog · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
Dr Notley Chiropractic & Athletic Therapy (Winnipeg) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ
YouTube (PT/coaching channel) · en · video · 参照 2026-05-18
URLとタイトルのみ参照
Guides
同じ悩みのカテゴリで見比べやすいストレッチ
仰臥位サボテン腕ゴールポスト チェストオープナー
床に仰向けで膝を立て、両腕を肩90度・肘90度のゴールポスト姿勢で開く。重力が前胸部を受動的に伸長し、胸郭前面の大胸筋・小胸筋・三角筋前部を一度に解放する2〜3分の姿勢矯正ストレッチ。
パピーポーズ(子犬の伸びのポーズ/胸椎伸展ストレッチ)
膝立ち四つん這いから腰位置を膝の真上に保ったまま両手を前方へ歩かせ、胸とおでこを床に近づけて広背筋・大胸筋・上腕三頭筋を伸ばしつつ胸椎を伸展させる、デスクワークによる猫背・巻き肩リセットに向けた kneeling ポーズ。
プローン・コブラ(うつ伏せ等尺性背筋強化)
うつ伏せで腕を体側に置き、両手のひらを天井に向けて親指を上に回旋(肩外旋)させながら胸を10cm程度床から持ち上げ、肩甲骨を後傾・下制させて10秒間保持する能動的等尺性エクササイズ。重力を負荷として僧帽筋下部・中部・菱形筋・脊柱起立筋上部・頸椎深層伸筋群を同時に活性化し、デスクワークで弱化したこれらの『姿勢保持筋』を強化してフォワードヘッドポスチャー(FHP)と猫背を構造的に改善する。
狙う筋肉や周辺部位が近いストレッチ
ワールドグレイテストストレッチ(WGS/多平面動的可動性ドリル)
ハーフランジ→胸椎回旋→ハムストリング伸長→ランジ復帰の4相を流れるように繋ぐ多平面動的ストレッチ。股関節屈筋・ハムストリング・内転筋・大殿筋・胸椎回旋筋群・広背筋を1セットで同時に処理でき、デスクワーカーの全身モビリティ起こしに有効。
パッシブ・デッドハング(バー懸垂ぶら下がり)— Kirsch 肩減圧プロトコル
頭上のバーを順手で握り、完全に脱力してぶら下がることで、上腕骨が烏口肩峰アーチを下から押し上げ、肩峰下腔を重力減圧し、棘上筋・肩関節包・広背筋・大胸筋を同時にエンドレンジで伸長する John Kirsch 整形外科医のセルフプロトコル。1日合計 30 秒〜90 秒(10〜30 秒×複数セット)。
ラクダのポーズ(ウシュトラーサナ)膝立ち後屈
膝立ちから両手で踵を掴み胸骨を真上に持ち上げる古典的後屈ヨガポーズ。頸椎・胸椎・腰椎の3層伸展と腹直筋・大胸筋・腸腰筋・大腿直筋・前頸部筋群の前面チェーン同時伸長で、長時間座位による胸郭閉鎖・上位交差症候群を逆転させる。
同じくらいの所要時間で取り組めるストレッチ