
手順 1
床またはマットに仰向けに寝て、膝を立てて腰を楽にする。枕は外すか、薄いタオルを首の下に敷いて顎が突き上がらないようにする。
Tips
- 顎は軽く引く
- 肩はストンと床に落とす
Suboccipital Manual Finger Pressure Release (Supine / Sub-occipital ridge)
仰向けになり、両手の指先で後頭骨の直下(後頭下筋群が付着するライン)を支えるように上方へ押し当て、頭の重みを利用して 30〜60 秒の持続圧迫を加えることで、後頭下筋群(大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋)の深層トリガーポイントと筋膜癒着を緩める。テニスボールを使わず指のみで行う、device 非依存版。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 後頭部から首すじです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

床またはマットに仰向けに寝て、膝を立てて腰を楽にする。枕は外すか、薄いタオルを首の下に敷いて顎が突き上がらないようにする。
Tips

両手を耳の後ろからすべらせ、後頭骨の下端(『骨の出っ張りと首の境目』のライン)を指先で確認する。中指・薬指を中心に 2〜3 本の指腹を使う。
Tips

指先を斜め上方(頭頂方向)に向けて当て、頭の重みを指の上に静かに預ける。自分で押し込むのではなく、頭を指に『乗せる』。
Tips

そのまま 30〜60 秒キープする。緊張が抜けてジワッと沈み込む感覚(リリース)が出るまで待つ。呼吸は鼻からゆっくり 4 秒吸う/口から 6 秒吐く。息は絶対に止めない。
Tips

指の位置を 1 cm ずつ外側/内側にスライドして、後頭骨ライン上で 2〜4 ヶ所をそれぞれ 30〜60 秒ずつ圧迫する。風池(耳の後ろの骨の出っ張りと後頭部のくぼみの中間)、天柱(首後ろの太い筋の外側)あたりが反応点。
Tips

終わったら指を外して 30 秒ほど仰向けのまま安静にする。立ち上がる際はゆっくり横向きになってから起き上がる(急に起き上がるとめまい誘発の恐れ)。
Tips
呼吸
鼻から 4 秒吸って口から 6 秒で吐く。圧迫中は呼吸を止めず、吐く息に合わせて指の下の筋肉がフッと緩むのを感じる。
回数 / 頻度
1 ヶ所あたり 30〜60 秒 ×2〜4 ヶ所、左右合わせて合計 3 分。1 日 1〜2 回まで。
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PubMed / J Manipulative Physiol Ther · en · academic · 参照 2026-05-18
要約参照のみ(療法士による徒手 suboccipital inhibition と device 自己版を比較した RCT。手指のみの自己施術ではないが、後頭下筋群への持続圧迫の臨床効果の基礎根拠として引用)
muscle-joint-pain.com · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(指による下方ストローク・痛点探索・脊椎は直接押さない安全注意)
Biology Insights · en · article · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(持続圧 30〜60 秒、深い呼吸を併用、神経症状時は中止)
Restorative Health and Wellness · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(重症痛・既往あり時の医療相談、不快なら中止)
Dr. Jonathan Terry (clinician blog) · en · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(指先で後頭下スペースを軽く持ち上げる『靴を持ち上げる程度の圧』の表現)
船越鍼灸整骨院(豊中市) · ja · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(風池・天柱の位置、強圧・反復押圧は逆効果という注意)
治療院SHIN(鍼灸指圧師) · ja · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(仰向け+頭の回旋で多角度から、筋膜の骨付着部の癒着を狙う、繊細な触診)
すみれ鍼灸整骨院(西宮) · ja · clinic · 参照 2026-05-18
要約引用のみ(後頭下筋群 4 筋の解剖、目の奥の痛みや頭痛との関連)
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C1-C2 セルフSNAG(タオルを用いた上位頸椎回旋セルフモビライゼーション)
Brian Mulligan 開発の Mobilization with Movement の代表的セルフ手技。ロールタオルを後弓 C1 のレベルで首裏に水平に巻き、回旋方向と反対側の手でタオル端を前方へ引いて C1 に対し前方滑り(ventral glide)を維持しながら、ゆっくり頭部を回旋する。一般のチンタックや SCM/斜角筋ストレッチでは届きにくい環軸関節(C1-C2)の関節内可動性に直接アプローチでき、回旋制限と頸原性頭痛(cervicogenic headache)の改善を目的とする。Hall 2007 JOSPT の二重盲検プラセボ対照 RCT で、4 週時点・12 か月時点ともに頭痛指数が 54% 低下した代表的セルフモビライゼーション。
等尺性 頸椎屈曲強化(額押しアイソメトリック)
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