
手順 1
椅子に深く座り、骨盤を立てて背筋を伸ばす。机から両肘が自然に下りる程度の姿勢で、眼が水平に前を向くようにする。
Tips
- 顎を引く(顎突き出しによる頸部緊張を回避)
- 両肩はリラックスして下ろす
Near-Far Focus / Accommodation Rock
腕の長さに伸ばした指先(または手元のペン先)と、6m以上先の遠方対象とを、それぞれ鮮明に見えるまで5〜10秒ずつ凝視し、交互に往復することで、水晶体の厚みを調節する毛様体筋を能動的に屈伸させ、長時間の近見作業で凝り固まった調節系の柔軟性(accommodative facility)を回復させるエクササイズ。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 目のまわりです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

椅子に深く座り、骨盤を立てて背筋を伸ばす。机から両肘が自然に下りる程度の姿勢で、眼が水平に前を向くようにする。
Tips

遠方の固定対象を1つ決める。窓の外の建物の看板、壁の時計、ドアノブなど、最低でも 6m(推奨 6m 以上)先にある、細部のあるもの(文字・数字・小さな模様)を選ぶ。
Tips

近方の指標として、利き手の人差し指の指先(または手に持ったペン先)を、自分の顔から約 25〜30cm(腕の長さの半分程度)の位置に立てる。指先の指紋/ペン先の文字を「読もうとする」のがコツ。
Tips

まず近方の指先(またはペン先)を5〜10秒間、細部が鮮明に見えるまで凝視する。鮮明になったらさらに2〜3秒ホールドする。
Tips

視線をすばやく遠方の固定対象に切り替え、同じく5〜10秒間、文字や模様が鮮明に解像するまで凝視し、ホールドする。
Tips

ステップ4〜5を1往復として、合計10往復(=10ニア+10ファー)行う。1セットの所要時間は約2分。
Tips

1日2〜3セット、特に長時間の近見作業(PC・スマホ・読書)の前後と、休憩時に分散して行う。20-20-20 ルールの『20秒遠方を見る』静的休息と組み合わせると相乗効果が期待できる。
Tips
呼吸
鼻からゆっくり吸って口(または鼻)から吐く穏やかな呼吸を継続。ピントを合わせようとして息を止めない(バルサルバ=眼圧上昇回避)。
回数 / 頻度
10往復(近5〜10秒+遠5〜10秒)×1セット約2分/1日2〜3セット/2〜4週間継続
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Scheiman M, Cotter S, Kulp MT, et al. / CITT Study Group · en · academic · 参照 2026-05-17
PMC オープンアクセス、要約引用のみ
Sterner B, Abrahamsson M, Sjöström A · en · academic · 参照 2026-05-17
PubMed Abstract、要約引用のみ
Sterner B, Abrahamsson M, Sjöström A · en · academic · 参照 2026-05-17
PubMed Abstract、要約引用のみ
StatPearls Publishing / NCBI Bookshelf · en · academic · 参照 2026-05-17
オープンアクセス、要約引用のみ
Innovative Eye Care(オーストラリア検眼士クリニック) · en · clinic · 参照 2026-05-17
Optometrist 監修、要約引用のみ
Specialty Vision · en · clinic · 参照 2026-05-17
検眼士監修記事、要約引用のみ
7eye by Panoptx · en · article · 参照 2026-05-17
実施手順の参照、要約引用のみ
Optometrists.org / Optometric Vision Therapy · en · article · 参照 2026-05-17
プロトコル参照(25cm vs 6m、15秒×5回)
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