
手順 1
テーブルや椅子の背の前に立ち、健側の手をテーブル天板にしっかり置いて体重を預け、患側の腕は完全に脱力させて床方向にだらりと垂らす。
Tips
- 健側で体重を支えるので両足は楽に立つ
- 患側肩を意識的に下げる(肩甲帯挙上を抜く)
Codman Pendulum Exercise
前傾姿勢で患側上肢を脱力させて自重で下垂させ、体幹のわずかな揺れで上肢を前後・左右・円運動の振り子状にスイングさせる。筋収縮ではなく重力と慣性で受動的に肩関節を可動させ、関節包・腱板の循環を促進しつつ凍結肩・腱板損傷後の早期 ROM を確保する古典的セルフリハ手技。EMG 研究では棘上筋 13〜17 %MVIC、三角筋・棘下筋は 10%未満で『収縮を最小化して受動可動する』原則がほぼ満たされる。

Muscle atlas
医療診断ではなく、意識する場所をつかむための部位イメージです。主な焦点は 肩、胸、肩甲骨まわりです。
target muscles
動作ガイド
ここでは、体の向き・支点・力を抜く位置を手順に沿って確認します。

テーブルや椅子の背の前に立ち、健側の手をテーブル天板にしっかり置いて体重を預け、患側の腕は完全に脱力させて床方向にだらりと垂らす。
Tips

股関節と腰から軽く前傾し、体幹を 45〜90 度ほど前に倒す。患側の腕が体幹の真下にぶら下がる位置をつくる。
Tips

肩・腕の筋肉を完全に脱力させたまま、体幹をごく小さく前後に揺らし、その遠心力で患側の腕が前後にスイングするよう導く。腕で『振ろう』としない。30 秒継続。
Tips

次に体幹の揺れ方向を左右に変え、腕が体幹横方向(外転・内転方向)にスイングするように 30 秒揺らす。
Tips

最後に体幹で円を描くように動かし、腕が時計回りに円運動(circumduction)する 30 秒、反時計回りに 30 秒。痛みが出ない範囲で徐々に円の直径を大きくする。

受動 ROM に慣れて痛みが減ったら、500 g〜1 kg 程度(水入りペットボトル可)を患側に軽く握り、自重+重りで肩関節に軽い牽引をかけて同じ 3 方向を行う。1.
Tips
呼吸
鼻呼吸でゆったり吸って口から長く吐く。揺らしながら息を止めない(脱力を維持するための呼吸)。
回数 / 頻度
前後 30 秒 × 左右 30 秒 × 円運動 時計回り 30 秒・反時計回り 30 秒(計 2 分)/ 1 日 3〜5 セット。慣れたら 1 セット 3〜5 分に延長。
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Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy · en · academic · 参照 2026-05-18
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PMC / NAJSPT · en · academic · 参照 2026-05-18
要点要約引用のみ
PMC / Cochrane Database of Systematic Reviews · en · academic · 参照 2026-05-18
結果と推奨運動の記述を要約引用
Healthline (medically reviewed by PT) · en · article · 参照 2026-05-18
手順・適応・注意点の要約引用のみ
Scientific Research Publishing (SciRP) · en · academic · 参照 2026-05-18
Codman 体操の在宅プロトコル記述を要約引用
訪問リハビリのネクストステップス · ja · clinic · 参照 2026-05-18
やり方・注意点を日本語監修ソースとして要約引用
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